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「ahamoが思ったより高い」——実際に乗り換えた父が正直に答えます
ahamoは「格安スマホの入門」として選ばれることが多いプランです。月30GBで2,970円、5分以内の国内通話かけ放題付き。ドコモのサブブランドとして品質も安定していて、「まずここで一歩踏み出した」という方は多いはず。
ただ、わが家が8キャリアを渡り歩く中でahamo時代を経験して気づいたことがあります。「格安SIMに踏み込めばもう一段節約できる」という事実です。
この記事では、実際にahamoから格安SIMに乗り換えた体験をもとに、乗り換え手順・注意点・乗り換え先の選び方を解説します。
この記事でわかること
- ahamoのままでいい人・今すぐ乗り換えるべき人の判断基準
- 2026年最新のMNPワンストップ手順(ahamo対応済み)
- 乗り換え先の格安SIM比較(IIJmio / mineo / povo)
- 乗り換え後に「失うもの」の正直なまとめ
- よくある疑問Q&A(eSIM・電話番号ポート・違約金等)
先に結論:ahamoから乗り換えて月1,000〜1,200円以上の節約ができる人は多い。ただし「5分かけ放題」を手放すことと、手続きをオンライン完結できる準備が必要。
1. ahamoのまま使い続けていい人・乗り換えるべき人
まず「あなたは乗り換える必要があるか」を判断しましょう。乗り換えは手間がかかります。節約効果が薄い人が無理に動く必要はありません。
ahamoのままでいい人
- 毎月20GB以上使っている人:ahamoは30GBで2,970円と大容量。格安SIMの20GB超帯は料金が上がるため、ahamoの方が有利なケースもある
- 5分以内の通話が頻繁にある人:格安SIMへ移ると通話は有料(11〜22円/30秒)になるか、かけ放題オプションが必要になる
- 家族にドコモ回線(eximo/irumo等)ユーザーがいる人:ahamoは「みんなドコモ割」の回線数カウント対象。他社移行でカウントが減り、家族のスマホ代が月最大1,100円/回線分上がる可能性がある(※ahamoはドコモ光セット割の対象外のため自分自身への直接割引は元々なし)
- 海外ローミングをよく使う人:ahamoは海外82の国と地域で追加料金なしでデータ通信が使える(格安SIMは海外対応が弱い)
格安SIMに乗り換えるべき人
- 月のデータ使用量が3〜20GB未満の人:この帯域が格安SIMの最激戦区。ahamoの30GBを持て余しているなら乗り換えでコスト削減できる
- 電話はLINE通話・ビデオ通話がメインの人:かけ放題不要ならランニングコストが一気に下がる
- 家族複数人でまとめて乗り換えたい人:IIJmioやmineoは家族割が充実、スケールメリットが大きい
- ahamoを2年以上使い続けているが特典を活用していない人:惰性で使い続けているならもったいない
わが家の場合は「5人家族全員でまとめて格安SIMへ」という判断でした。5人分の合計では差が月数千円単位になりますから、乗り換えの手間は明確に割に合います。
2. ahamo → 格安SIM の乗り換え手順(2026年版・MNPワンストップ対応)
以前はMNP(携帯電話番号ポータビリティ)の乗り換えは、「今の会社でMNP予約番号を発行 → 新しい会社に申し込む」という2ステップが必要でした。現在はMNPワンストップが導入されており、新しい会社のサイトだけで手続きが完了します。
MNPワンストップとは(ahamoは対応済み)
2023年5月に導入されたMNPワンストップ方式では、転入先(新しいキャリア)のサイトだけで手続きが完結します。ドコモ回線(ahamo含む)は対応済みです。
- ahamo → IIJmio(ドコモ回線):MNPワンストップ対応
- ahamo → mineo(ドコモ回線):MNPワンストップ対応
- ahamo → povo(au回線):対応。ただし回線が変わる点に注意
【事前準備】乗り換え前に確認すること(5分)
- SIMロック解除の確認:2021年10月以降に購入したスマホはSIMロックフリー義務化済み。それ以前の機種はahamo(ドコモ)のMyページから無料で解除可能
- 本人確認書類の準備:マイナンバーカード or 運転免許証(スマホ撮影でOK)
- 支払いクレジットカードの準備:格安SIMはクレジットカード払いのみが多い
- メールアドレスの確認:@docomo.ne.jpはahamo解約後も元々使えないため問題なし。ただしdocomoのspモードメールを別途契約していた場合は注意
【申し込みから開通まで】タイムライン
| ステップ | 内容 | 所要時間 |
|---|---|---|
| ① 申し込み | 新キャリアのサイトで「MNP(電話番号そのまま)」を選んで申し込む。本人確認書類をアップロード | 10〜20分 |
| ② SIM/eSIM発行 | 物理SIM:郵送(1〜3日)/ eSIM:即時発行が多い | 最短即日〜3日 |
| ③ 回線切り替え | マイページで「回線切り替え」ボタンを押す(物理SIMの場合はSIMを差し替える) | 5〜15分 |
| ④ APN設定 | iPhoneはeSIMなら自動、物理SIMは設定から入力。Androidは手動入力が必要な場合あり | 5〜10分 |
| ⑤ 開通確認 | 電話発信・ネット接続を確認。完了 | 3分 |
eSIMを選べば、郵送待ち不要で最短即日に乗り換えが完了します。IIJmioとmineoはどちらもeSIMに対応しています。
3. 乗り換え先の比較:IIJmio・mineo・povo — どれを選ぶべきか
ahamoから乗り換えるとき、特に比較されることが多い3キャリアを実体験ベースで比較します。
| 項目 | IIJmio (ギガプラン) |
mineo (マイピタ) |
povo 2.0 |
|---|---|---|---|
| 月額の目安(音声) | 1,800円 15GB帯 / 家族割:1,700円 |
1,958円 15GB+3Mbps使い放題 |
月5GB目安:1,100円 60GB/365日 一括13,200円 ★最安 月20GB目安:2,164円 60GB/90日 一括6,490円 月30GB目安:2,200円 360GB/365日 一括26,400円 |
| 回線 | ドコモ / au 選択可 | ドコモ / au / SB 選択可 | au回線のみ |
| 通話料 | 11円/30秒 かけ放題オプションあり |
11円/30秒 かけ放題オプションあり |
22円/30秒 かけ放題トッピングあり |
| データ繰越 | 翌月繰越あり | なし | トッピングごとに有効期限 |
| 家族複数回線 | ◎ 家族割100円/回線 | ◎ 家族割55〜165円/回線 | △ 個別管理が基本 |
| eSIM対応 | ◎ | ◎ | ◎ |
| ahamoとの差額(月30GB帯基準) | 月▲1,170円 年▲14,040円 |
月▲1,012円 年▲12,144円 |
月5GB利用:▲1,870円 月20GB利用:▲806円 月30GB利用:▲770円 |
※料金は2026年6月時点。申し込み前に各社公式サイトでご確認ください。
ahamo公式:https://ahamo.com/plan/index.html
IIJmio公式:https://www.iijmio.jp/gigaplan/
mineo公式:https://mineo.jp/plan/
povo公式:https://povo.jp/spec/
povo 2.0 はトッピング型 — 月の使用量で選ぶ最安ルート
povo 2.0 は「基本料0円+使った分だけ購入」という独自設計です。月額固定のプランがないため、上の表では「月5GB・20GB・30GBそれぞれの最安トッピング」で換算しています。
| 月の使用量目安 | おすすめトッピング | 月換算 | 支払い総額 |
|---|---|---|---|
| 月3GB目安 | データ追加3GB(30日間) | 990円 | 990円/月 |
| 月5GB目安 ★最安 | データ追加60GB(365日間) | 1,100円 | 年一括13,200円 |
| 月20GB目安 | データ追加60GB(90日間) | 2,164円 | 3ヵ月6,490円 |
| 月30GB目安 ★最安 | データ追加360GB(365日間) | 2,200円 | 年一括26,400円 |
| 月100GB目安 | データ追加1.2TB(365日間) | 3,220円 | 年一括38,640円 |
⚠️ povo利用時の必須知識
①データは購入時に一括付与(月リセットなし)。最初に使いすぎると残期間が128kbps制限になる
②180日間トッピング・通話なしで回線利用停止。年に1度は何らかのトッピングが必要
③一括購入の初期費用を抑えたい場合の分割払い(ペイディ等)は、審査基準等を提供元に事前確認を
※上記は2026年6月時点の常設トッピング。期間限定のゲリラトッピングはアプリ内のみ告知されるため、申し込み前にアプリで確認してください。
参考:povo公式ニュースリリース(2025年10月トッピング改定)
【落とし穴】ahamoからau回線(povo)への乗り換えに注意
ahamoはドコモ回線です。povoはau回線になります。スマホの対応バンドによっては、地域によって電波の掴みが変わることがあります。特に地方や地下では差が出やすいため、事前に「自分のスマホのバンド対応表」を確認しましょう。
IIJmioかmineoのドコモ回線を選べば、ahamoと同じドコモ電波を使うため、乗り換え後の通信品質の変化はほぼありません。
わが家の選択と理由(5人家族・家族割活用)
わが家ではIIJmioとmineoを用途別に使い分けています。データ重視・eSIMを複数枚持ちたい人はIIJmio、昼間でもパケット放題モードで節約したい人はmineo、という棲み分けです。
どちらが向いているかの詳細比較はIIJmio vs mineo 本音比較記事をご覧ください。
4. ahamoから乗り換えると「失うもの」正直まとめ
節約の話ばかりでなく、ahamoを手放すことで失うものも正直に書きます。これを理解した上で乗り換えるかどうかを判断してください。
失うもの①:5分かけ放題
ahamoの大きな魅力が「5分以内の通話かけ放題(無料)」込みの料金体系です。格安SIMに乗り換えると、通話は従量制(IIJmio・mineoは11円/30秒)になります。
- 通話が少ない人(ほぼLINE・ビデオ通話がメイン):問題なし
- 短い電話が月数回ある人:IIJmioの「5分かけ放題」オプション(月220円)を追加しても、それでもahamoより安い
- 電話が多い人:格安SIMの完全かけ放題オプションを加えた総額でahamoと比較して判断を(各社公式サイトで最新料金を確認)
失うもの②:海外ローミングの手軽さ
ahamoは追加料金なしで海外82の国と地域でデータ通信が使えます(20GBの容量内)。格安SIMは海外ローミング非対応か、別途SIMが必要なことが多い。年に数回以上海外に行く方は要注意です。
失うもの③:みんなドコモ割のカウントとペア回線メリット
よくある誤解として「ahamoはドコモ光セット割を受けている」というものがありますが、これは事実ではありません。ahamoはドコモ光セット割の対象外のため、格安SIMへ移っても自分自身のスマホ代に変化はありません。
ただし、以下の2点には注意が必要です。
- みんなドコモ割のカウントから外れる:ahamo回線はドコモグループの回線数カウントに含まれます。家族にeximo/irumoなどのドコモユーザーがいる場合、あなたが他社に移ると回線数が1減り、家族の割引が月最大1,100円/回線分下がる可能性があります(例:3回線→2回線になると家族の割引額が半減)
- ペア回線のメリットがなくなる:ahamoをドコモ光のペア回線に設定していた場合、光回線との一括請求やdポイント共有グループの参加ができなくなります
💡 「ahamo + ドコモ光」の組み合わせには実は4つのメリットがある
①家族のスマホ代を最大1,210円/回線安くできる(ドコモ光セット割)
②あなたがカウント対象になることで家族の「みんなドコモ割」が最大割引に
③ペア回線設定で光回線とスマホを一括請求・dポイント共有
④光回線の乗り換え工事・費用の手間をゼロに
→ 家族にドコモユーザーがいる場合、ahamoのまま光回線だけ残すのが合理的なケースも多い
⚠️ 乗り換え判断の計算式
(格安SIM月額 + かけ放題オプション)×12 − みんなドコモ割カウント減による家族の損失 < ahamo年間費用
家族のドコモユーザーが多いほど、家族側の割引への影響が大きくなります
5. よくある疑問Q&A
Q1. ahamoを解約すると違約金はかかりますか?
A. 原則かかりません。ahamoは2022年7月以降、解約金が廃止されています。契約期間の縛りもありません。ただし、端末の分割払い残債がある場合は別途一括払いを求められることがあります(回線契約とは別)。
Q2. 電話番号はそのまま引き継げますか?
A. はい、MNPを使えばそのまま引き継げます。現在はMNPワンストップが使えるので、新しいキャリアのサイトで申し込む際に「MNP(番号そのまま)」を選ぶだけで完結します。
Q3. eSIMで乗り換えると即日開通できますか?
A. IIJmioとmineoはeSIM対応で、審査通過後は最短即日〜数時間で開通できます。物理SIMの場合は郵送に1〜3営業日かかります。急ぎの乗り換えにはeSIMが有利です。
Q4. 乗り換えのタイミングはいつがいいですか?
A. 二重払いを避けるなら月初がおすすめ。ahamoは月途中解約でも日割り計算はされません(1ヶ月分の料金がかかる)。格安SIMも同様に月途中解約で日割りにならない場合が多いため、月初に新しいSIMを開通させる方法が最もロスが少なくなります。
Q5. dポイントやd払いは格安SIMに乗り換え後も使えますか?
A. 使えます。dアカウントはドコモ回線の有無に関係なく保持できます。d払いもdポイントカードも引き続き利用可能です。ただし、ドコモ回線を持っていないと享受できない特典(SPUのドコモ加算分など)は失います。
5人家族全員のahamo→格安SIM乗り換えを実際にやった感想は「思ったより簡単」の一言です。MNPワンストップのおかげで予約番号なしで手続きが完了し、家族5人分を1日で全部終わらせられました。「難しそう」という先入観が一番の壁だと思います。
まとめ:ahamoから乗り換えるベストルート
✅ 乗り換えチェックリスト
- 月のデータ使用量が3〜15GB以内 → 格安SIMへGO
- 通話スタイルがLINEメイン → 従量制で問題なし
- 家族人数が2人以上 → 家族割で節約幅が倍以上
- ドコモ光のセット割を使っている → トータルで計算してから判断
- 年2回以上海外旅行がある → 海外ローミング対応を要確認
ahamoは「格安SIMへの助走」として十分な役割を果たしてくれます。ただ、月15GB未満で通話も少なめなら、MVNOへの乗り換えでさらなる節約が見込めます。
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最終確認日:2026年5月31日 / 著者:ガチ検証パパ(8キャリア渡り歩き・5人家族の通信費を最適化中) ※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます(PR) 「IIJmioとmineoで迷ってる」— ...
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